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マーケティング戦略の思考記録

IoT

RM mini3が「正規品ではないため日本国内で利用できません」とエラーが出て使えないときの回避策

eRemoteの海外版RM mini3が純正アプリだと動かない問題の検証。

eRemote自体の解説記事はこちら。ようはWiFi対応で家電操作できる学習リモコンです。
スマートリモコンの価格破壊。eRemote(RM mini)なら1300円で家電をSiriで操作できる

どんな不具合?

Android/iOSの純正アプリ「eControl」で「こちらは正規品ではないため、日本国内で利用できません。」とエラーが表示され、一切の操作ができない不具合。Broadlink社のRM mini3との組み合せで発生する。

わたしのRM mini3では本不具合は発生しなかったが、本ブログの読者の方からの情報提供により不具合の詳細が分かり、検証記事としてまとめてみた。

不具合ではなく仕様?

正規品であるはずのRM mini3が非正規品として判定されてしまう現象は、本来は修正されるべき不具合だと思う。だけど、たぶんメーカー側で修正される可能性は低いだろう。

Broadlink製品の日本の販売代理店であるLink Japan社から正式なプレスリリースはないが、AmazonのRM mini3の商品レビューに

今後はアプリからデバイス識別IDを制限することにより、利用できなくなる恐れがございます。ご注意ください。
本件に関するお問い合わせ:info@linkjapan.co.jp
株式会社リンクジャパンƒ引用

と投稿されている。

本現象の発生条件から推測するに、おそらくこの不具合はLinkJapan社が意図的に日本語版アプリに仕込んでいると思われる。

回避策

現時点で分かっている回避策をまとめてみた。

国内版 eRemoteを使う

Broadlink社のOEM版であるeRemote miniではこの不具合は発生しないそうな。お値段が倍以上しますがAmazonプライムですぐに届くぞなもし。

スマホの言語設定を英語にする

読者様からの情報提供によればスマホの言語設定を英語にすると、あっさり回避できるそうな。わたしの環境ではそもそも本不具合が発生していませんが、たしかに言語設定を英語に変えるとeControlアプリの表示が変わることを確認しています。アプリに表示されるサポート連絡先も日本語設定では販売代理店のLinkJapan社でしたが、英語設定にするとメーカーであるBroadlink社が表示されるようになりました。

RM mini3のファームウェアを更新する

RM mini3にeRemote miniのファームウェアをインストールしちゃえばよくない?という発想の回避策です。

RM mini3のファームウェアは下記手順で更新できます。

  1. アプリ右上の+をタップ
  2. 「リスト」をタップ
  3. アップデートしたい機種をタップ
  4. 右上の歯車マークをタップ
  5. 「デバイス情報」をタップ
  6. 「ファームウェアアップデート」をタップ
  7. 「更新」をタップ
  8. ファームウェアのbinファイルのURLを指定する

肝心のファームウェアですが公式情報はありません。が!Broadlink社のサーバにそれっぽい該当ページを発見!
cn-fwversions.ibroadlink.com/firmware/download/

どれがRM mini3やeRemote miniのファームなのか、不明ですが、ファイル名からそれっぽいページを発見。「OEM」フォルダと「RMMINI」というキーワードがいかにもeRemote miniっぽい。
cn-fwversions.ibroadlink.com/firmware/download/OEM/

ちなみに私のRM mini3のファームウェアバージョンはv20027。不具合がファームウェアで判定しているとしたら、このバージョンでも不具合回避できる可能性あり。ファイル名からそれっぽいのが20027.binというファイル。
cn-fwversions.ibroadlink.com/firmware/download/10117/

ファームウェアのアップデートは自己責任でお願いします。転んでも泣かないこと。RM mini3にはファームウェアをバックアップしたり、工場出荷時に戻す機能はなさそうなので、最悪、文鎮化する危険があります。1300円ならそこまで高い文鎮にはならないけどね。うまく行った人はぜひ教えてくださいな!

不具合が起きるメカニズムの推測

「正規品ではないため」というエラーが出てしまう条件についての考察。いまのところ分かっている発生条件をまとめた。

アプリ起動時のみ判定処理が行われる

エラー判定が行われるのはアプリの起動時のみ。アプリを再起動するまで判定結果は変更されない。

言語設定を英語にした状態でアプリ起動すると、その後、言語設定を日本語にしても、エラーは発生しない。ただしアプリを再起動するとエラーが出てしまう。

RM mini3のファームウェアに依存する

すべてのRM mini3で発生するわけではない。ハードウェアは更新されていないはずなので、おそらくファームウェアのバージョンに依存すると予想している。

Android/iOSは関係しない?

アプリのレビューを読むとAndroidでもiOSでも本不具合のクレームが書かれていた。なのでiPhoneでもAndroidでも関係ないと思われる。

ネット接続がないWiFi環境でも発生する

ネット接続していない状態でもエラーが発生する。技適云々の理由でRM mini3の国内利用を規制する対策だと思い、IPアドレスを見ているのかと思ったら、関係ないようだ。つまり日本語設定のスマホなら海外で使う場合でもLinkJapanのOEM版eRemote推奨、というわけ。信じがたい荒業。さすがベンチャー企業。

リモコン設定をインポートしても発生する

アプリのインポート/エクスポート機能を使っても回避できない。

ログインしなくても発生する

同じくログイン機能の有無も関係ない。

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