【体験レビュー】「WiFi東京」を使ってみました。
レンタルWiFiってご存知ですか?
数日から1ヶ月くらいの短期間だけスポット的にモバイルルーターをレンタルできるサービスです。
しばらく入院するとき、日本への一時帰国など、インターネット環境をサクッと使いたいときに重宝するサービスです。
今回、「WiFi東京」というレンタルWiFiサービスを利用してみました。
目次
WiFiのレンタルとは?
普通のモバイルルーターや格安SIM(MVNO)は1年間程度の最低契約期間があります。
なので、数日〜1ヶ月程度の短期間だけ使って、すぐに解約する、という使い方ができません。
ガジェットマニア的にはSIMフリールーターと観光客向けのプリペイドSIMカードを組み合わせることもできます。
しかしSIMフリールーター+プリペイドSIMの組み合わせは「わかっている人向け」の使い方です。
面倒くさいことが多いわりには、通信速度や容量など不便なことも多いです。
そこで便利なのがWiFiレンタルサービスです。
自分が使う日数分だけモバイルルーター(もちろんSIM入り)をレンタルできるサービスです。
料金
WiFiレンタルの相場はだいたい1泊300〜500円くらいです。
1週間や1ヶ月と利用期間が長くなるにつれて、1日あたりの利用料金が安くなる傾向にあります。
WiFiレンタルの選び方
この記事で紹介する東京WiFiのほかにも、モバイルゲート、WiFiレンタルどっとこむ、e-caなど色々な会社がサービスを展開しています。
料金はどこも似たような水準です。
必死に最安値を探すより、回線やサポートで選ぶのが効率的です。
WiFi東京を使ってみた
WiFi東京さんよりサンプルを提供してもらい、実際に使ってました。
発送はクロネコヤマト
安心のクロネコヤマトの宅急便でソッコー届きました。
郵便局留めや空港のカウンターで受け取ることもできます。
その場合は窓口の営業時間にご注意ください。
平日17時までの申込みで当日発送されます。
都内近郊であれば最短翌日から利用できます。
このスピード感はありがたい。
返却はレターパック
あらかじめ返却用レターパックも同封されています。
レターパックなら郵便局やコンビニはもちろん、郵便ポストに投函するだけでOKなので楽チンです。
Pocket WiFi 502HW
今回、利用したのはY!mobile回線のポケットwifi 502HWです。
タッチパネル液晶、3000mAhの大容量バッテリーを搭載した高機能なルーターです。
アドバンスモードが鍵
ワイモバイルはソフトバンクと同じエリアが使えます。
ワイモバイル回線の使いこなしの鍵は「アドバンスモード」です。
標準モードだと7GB/月を超えると速度制限がかかってしまいます。
アドバンスモードにすると10GB/3日に緩和されます。
ただしアドバンスモードで通信できるエリアはまだまだ限定的です。
アドバンスモードが利用できるのはAXGP対応エリアのみです。
対応エリアはワイモバイルの公式サイトで確認できます。
エリアマップ|エリア|Y!mobile(ワイモバイル)
体感的な通信速度は標準モード(LTE or AXGP)でもアドバンスモード(AXGPのみ)でもほとんど変わりませんでした。
・LTE;下り最大187.5Mbps、上り最大37.5Mbps
・AXGP:下り最大165Mbps、上り最大10Mbps
無料の安心保障付き
レンタルで怖いのが端末の破損や紛失。
東京Wi-Fiは故障や水濡れは全額補償、紛失や盗難時も負担額を減額(4万円→1万5千円)してくれる「安心保障」が用意されています。
500円の掛け捨て型の保証ですが、LINE@か会員登録するだけで、このあんしん保証パックが無料でついてきます。
まとめ
海外旅行で「イモトのWiFi」を使ったイメージから、レンタルWiFiは速度が遅い先入観を持っていました。
しかし実際に使ってみると、ワイモバイルのSIM+ポケットWiFiだから、フツーに快適です。
レンタル会社は色々ありますが、東京WiFiはオススメです。
また必要な時にリピートすると思います。
実際に使ってみて「これは便利だなー」と思ったポイントをまとめます。
・受け取り、返却がともかく楽チン
・お手軽で分かりやすい料金設定
・会員登録するだけで安心保証が無料になる