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学習リモコンの選び方

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学習リモコンはいっぱい種類がありすぎてどれを選んだら良いのか、迷ってしまいませんか?
あなたの用途ごとにベストな学習リモコンの選び方を紹介します。

学習リモコンの種類

学習リモコンはざっくり2種類に分類できます。
いわゆる普通の「プッシュボタン式学習リモコン」とネット接続できる「スマートリモコン」の2種類です。

それぞれの特徴はこちらのページで紹介しています。
学習リモコンのまとめ - おばかさんよね。

「プッシュボタン式学習リモコン」と「スマートリモコン」、
どんな用途のときにどちらを選んだらよいのでしょうか?

どこで家電を操作しますか?

まず最初に確認するポイントは「使う場所」です。
あなたはどこで家電を操作しますか?

宅外なら「スマートリモコン」一択

自宅の外から家電を操作できるのは「スマートリモコン」だけです。
スマートリモコンとは、リモコン自体にネット接続機能があり、スマホのアプリを使って外出先からでも操作できる超高機能なリモコンです。

宅内なら「プッシュボタン式学習リモコン」が基本

リビング等、宅内で使う場合は「プッシュボタン式学習リモコン」が無難です。
「プッシュボタン式学習リモコン」とは、いわゆる普通の学習リモコンです。
ボタンを押したらすぐに使えるのがメリットです。
当たり前だと思いますか?
じつは「スマートリモコン」はスマホのアプリをいちいち起動するのが地味に面倒なんですよ。

どんな家電を操作しますか?

つぎに確認するポイントは「操作する対象」です。
最初に確認したように、自宅で使うなら「プッシュボタン式学習リモコン」が無難です。
しかし自宅で使う場合でも、エアコンや照明器具、一部のデジタル家電は「スマートリモコン」を使ったほうが便利なものもあります。

テレビ、レコーダー等のAV機器なら「プッシュボタン式学習リモコン」

AV機器を操作するなら「スマートリモコン」はレスポンスが遅いのでイマイチです。
素直に「プッシュボタン式学習リモコン」を使ったほうが便利です。

テレビ、レコーダー、スピーカー、アンプ等などAV機器はリモコンが増殖しがちですよね。
最近の家電はHDMI-CEC(ビエラリンクやブラビアリンクのこと)という共通規格のおかげで、電源オン・オフや音量調整などはテレビのリモコンだけでも操作できるようになっています。
しかしHDMI-CECでは単純な操作しかできないので、結局はレコーダーならレコーダーのリモコン、アンプならアンプのリモコンが必要になってしまいます。
HDMI-CEC経由でちまちまと操作するより、学習リモコンに集約したほうが効率的ですよ。

エアコンはスマートリモコン(+純正リモコン)

じつは「プッシュボタン式学習リモコン」にとってエアコンは苦手分野でした。

エアコンに付属する純正リモコンには設定温度、風量、風向き、動作モード(冷房、暖房)など様々な情報が液晶パネルに表示されています。
従来の「プッシュボタン式学習リモコン」では、これらの情報を表示できません。
学習リモコンでエアコンの操作自体は可能ですが、設定結果が確認できないため、非常に使いづらいものでした。

エアコンの制御は「スマートリモコン」の得意分野です。
外出先からエアコンを操作できるのはもちろん、
温度センサや人感センサ、タイマーを組み合せて設定温度を自動的に制御できるので、
超快適な「おやすみモード」や「おめざめモード」を実現できます。

とはいえ「スマートリモコン」でエアコンを100%自動制御するのは難しいです。
普段、ぱっと使うときはエアコンの純正リモコンのほうが便利です。

まとめ

学習リモコンを使うシチュエーションごとに「プッシュボタン式学習リモコン」と「スマートリモコン」のどちらが便利なのか、選び方の流れをご紹介しました。

「スマートリモコン」のおすすめモデルはこちらのページで詳しく検証しています。
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