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保育士は重労働。一日の仕事がどんな感じかというと・・・
保育士の一日
朝、まずお迎えの前にとにかく掃除。これが広さがあって人手が足りない。
全部やるのは無理。
うちの保育園なんて隣が公園でそこもたまに使わせていただくので公園のゴミ拾いから。
いったい何時に出勤しなきゃいけないの!?
そして掃除もままならないときでも園児が一人でもきたら掃除は中断。
1人1人の体調も記入しておく。
書いておかないと、聞いてませんでした、忘れてました、
では許されない仕事。
そして人数が揃ってくると未満児と3歳以上児にグループ分け
でも子供はなかなか言うことを聞かない。毎日誰かがご機嫌ななめ。
やっと一日のスケジュールを園児に説明しても、
今はPM2.5のある日は外でも遊べないし、なかなか制限がたくさん。
公園で虫取りしたり遊ばせてる間も、
蚊にさされたり、日焼け止めを塗り直したりとバタバタ。
保育園に戻ったら、シャワー浴びさせて着替えさせて、ご飯タイム。
ご飯もみんな順調には食べない。嫌いなものが多い子が多すぎるわー。
今は無理には食べさせれないので食べない子は食べないまま。
空腹にならないかな、とやきもきするけど、どうしようもない。
親が家で好きなものしか与えないからでは?!
とも勘ぐるけど、これもまた保育士にとっては仕方ないこと。
あっという間にお布団をひいてお昼寝。
これまたなかなか寝ないし、背中のトントンも結構重労働。
赤ちゃんの抱っこ寝かしつけはなかなかキツイ。
うでも腰もあちこち痛い。
あー、なんて重労働。
あっという間に一日終わる。
寝てる間も資料書いたり、日誌つけたり休むまなし。
過酷ですわー。
それでも保育士は必要不可欠
保育士と言えば、子供の憧れる職業ランキングの定番。
保育士の先生はいつも優しくてお母さんみたいな存在だったイメージ。
でも実際保育士の仕事は綺麗事だけではない。
男性保育士が増えてきているとはいっても、まだまだ女性社会。
保育士同士の人間関係に悩むことも。
モンスターペアレンツと呼ばれる保護者との付き合いに心が折れそうになることも。
保育士=子供のお世話ということはないので、
就職すると「こんなはずじゃなかった!」なんてことにも。
とはいっても保育士さんの存在は社会に必要不可欠。
共働き家庭、シングル家庭が仕事に専念できるのは保育士のおかげ。
子供たちが園で我が家みたいに伸び伸び過ごせるのも保育士のおかげ。
信頼できる保育士がいるということで親はどれだけ安心することか。
少子化が進む中、保育園、保育士はこの国においてなくてはならない存在であることは間違いありません。
保育士不足
保育士の人材不足が深刻化している。
保育士は専門的な資格取得が必要にも関わらず、勤務状況や給与面での問題があり離職率が大きいため。
慢性的な保育士不足の状態になっており、どこの保育園においても採用をするのに必死になっている。
現場も人材の不足によって疲弊をしているところが多く、
結果的に子どもに対してケアが少なくなってしまったり、
支援が必要な子供に対して支援を仕切ることができないような状態になっていることも。
自治体として補助を入れているところもあるものの、抜本的な解決にはなっていない。
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