学習リモコンのまとめ
学習リモコン・スマートリモコンを買うときに役立つ情報をまとめました。
おすすめ機種や比較は個別記事で詳しく検証しています。
目次
学習リモコンとは
学習リモコンとは、リモコンの赤外線信号を記録(学習)することにより、1台のリモコンで複数の家電を操作できる高機能リモコンです。
たいていの家電のリモコンは赤外線方式ですが、まれにRF(無線)方式やBluetooth方式のリモコンもあります。
たいていの学習リモコンは赤外線方式しか対応していません。
PS3/PS4(+torne/nasne)をレコーダー代わりにしたり、高画質マルチメディアプレイヤーとして使う人も多いと思いますが、ゲーム機のコントローラを置き換えるにはBluetooth方式にも対応した特殊なリモコンが必要になります。
学習リモコンの種類
学習リモコンはネット接続機能の有無によって、おおきく2種類に分類されます。
ネットにつながらない「プッシュボタン式学習リモコン」
「プッシュボタン式学習リモコン」は、いわゆる普通の学習リモコンです。
テレビのリモコンと同じような見た目で、リモコン本体のボタンをポチポチと押して操作するタイプです。
ネット接続機能はありませんが、リモコンを使いたい時にボタンで直感的に操作できるのが特徴です。
さらに細かく分類すると
・学習機能がある「プログラマブル・リモコン」
・学習機能がなく、プリセットしかない「マルチ・リモコン」
の2種類があります。
学習機能を省いたマルチリモコンは基本的に学習リモコンの廉価版ですが、
エアコンだけはマルチリモコンも根強く売れています。
エアコンは設定を表示する液晶パネルが必要で、信号パターンも学習しづらいことが多いためです。
ネットにつながる「スマートリモコン」
リモコン自体がネットにつながる超高機能タイプは「スマートリモコン」「クラウドリモン」と呼ばれています。
主にスマホアプリから操作するためリモコン本体にはボタンがなく、シンプルなデザインが特徴です。
スマートリモコンはネット経由のため、操作に1秒くらいのタイムラグがあります。
なんでもかんでもスマートリモコンで操作しようとするのはまだ無理があります。
家電を操作するシチュエーションに応じて、スマートリモコンとボタン式リモコンを使い分けしたほうがスマートです。
学習リモコンを使うメリット
普通のリモコンを学習リモコンに置き換えると、こんなメリットがあります。
- 複数のリモコンを1台の学習リモコンにまとめることで、ごちゃごちゃしがちなテレビ周りをすっきり整理できる
- テレビ、レコーダー、AVアンプなど複数の家電をボタンひとつで一括操作できる(マクロ機能)
- いちいち家電に向けて手を伸ばさずに操作できる(ハイパワー)
- 外出先からエアコンを操作して、帰宅する前に暖房・冷房をつけておける。(スマートリモコン)
- 朝になったら自動的に照明やエアコンをつけることができる(タイマー機能)
- Siri、Amazon Alexa、Googleなど音声認識やIFFTなど各種クラウド機能と連携させることができる。(スマートリモコンのAPI活用)
スマートリモコンのベストバイ
スマートリモコンのおすすめモデルと比較はこちらのページで検証しました。
【徹底比較】ガジェットマニアが自信を持っておすすめするスマートリモコン トップ3(2017年最新版)