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ファーウェイがグラフェンを使ったリチウムイオン電池を発表

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12月1日、ファーウェイ(Huawei, 華為)はグラフェンを使うことで熱に強いリチウムイオン電池を実現したと発表した。

完成品としてバッテリーのシェアを握っている中国、韓国勢が素材分野でもキャッチアップしつつある。今回のプレスリリースは具体的な情報が欠けていて虚勢を貼っている印象はある。しかし十分注目に値するニュースだと思うが、日本ではあまり報じられる様子はない。炭素系負極材で急速充電を実現したという2015年のニュースも日本ではGigazineさんが誤訳まじりに翻訳した程度。なげわかしー。

革新的な新技術の概要

冷却効率が良くなったことで従来より10℃高い温度環境で動作でき、バッテリー寿命も通常の2倍に伸びるという。

新型バッテリーは3つのコア技術で実現した。
1. 特殊な添加剤を電解液に加えることで微量な水分を除去し高温での気化を防いだ
2. 三元系正極材で高温特性を改善
3. グラフェンで冷却効率を改善

この技術の応用例としてファーウェイは以下のアプリケーションを提示した。
携帯基地局。とくに高温になる中東諸国。
EV用バッテリー。高温急速充電による性能劣化を防ぐ。
ドローン。熱暴走しづらくなる。

HUEAWEI Mate9のSuperchargeで実用化か?

ファーウェイは「SuperCharge」という商標をEUで申請しており、ファーウェイ独自の急速充電技術としてHuawei Mate9に搭載するだろうと噂されている。

2015年にファーウェイは炭素系負極材を用いて充電速度を高速化する技術を発表していた。SuperChargeに搭載されたのはこちらのほうだけだろうか?高温で性能が落ちない新型バッテリーのメインターゲットは基地局やEV向けと思われるが、実験感覚で搭載されている可能性もありそうだ。買ってきて分解すればすぐにわかるだろうが。

ソース

Huawei Achieves Major Breakthrough in Graphene-Assisted High Temperature Li-ion Batteries - huawei press center
2016年の公式発表

たった5分でスマホを約半分も充電できる超高速充電可能なリチウムイオンバッテリーが誕生 - GIGAZINE
2015年のGigazine記事。

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