ペットボトルの蓋でHDR-AS300/FDR-X3000のレンズキャップを作った
ソニーの新型アクションカム「HDR-AS300/FDR-X3000」はレンズが出っ張っているので、傷がつかないか、ヒヤヒヤです。
純正のレンズプロテクターを装着すると、せっかくコンパクトなアクションカムなのにサイズ感がもったいない。
そこで、どこにでもあるペットボトルの蓋を使って、持ち運びに便利なレンズキャップをつくってみました。
なんとペットボトルの蓋がぴったりフィット
ペットボトルの蓋を削るだけ
目次
純正品
MCプロテクター
純正のレンズプロテクターを装着するとサイズ感が大きくなるので、邪魔になってしまうときも多いです。
自転車やバイクにマウントするときは小石や落下から保護するために必須ですが、
普段の手持ち撮影のときは付けないほうがカメラの取り回しが楽です。
フィンガーグリップ(に付属するキャップ)
フィンガーグリップキットにはレンズキャップが付属します。
うーん・・・このレンズキャップくらいは本体に標準でつけてほしかったなあ。
しかもレンズキャップ単体では販売していない・・・。
・・・残念。
レンズキャップを自作する
フィンガーグリップは面白そうなアクセサリーだけど、
HDR-AS300/FDR-X3000は本体自体のグリップ感も良好だし、
三脚穴に自撮り棒をつけて撮影することが多いので、個人的には見送り。
レンズキャップのためだけにフィンガーグリップを購入するのはもったいない。
というわけで、レンズキャップを自作することに。
必要な材料
自作と言っても、めちゃくちゃ簡単です。
500mlペットボトルの蓋がHDR-AS300/FDR-X3000のレンズ部分と直径・奥行きともにぴったりでした。
溝の部分を削って押し込むだけで完成です。
500ml ペットボトル
普通の500mlのペットボトルなら、どれでも問題ないはずです。
関係ないけど、グリーンシャワーが美味いです。
マスカットや柑橘のようなリフレッシュ感のある香りと、
ごくかすかにほろ苦い印象のする、変化球の炭酸水です。
暑い夏にこのすっきり感がたまりません。
アフィカスにだまされたと思って、ぜひ試してみて下さい。
ミニルーター
カッターナイフとヤスリでも問題ないですが、
ミニルーターがあると圧倒的に楽です。
カメラとレンズキャップが絶妙に噛み合う内径に調整するためには、
ペットボトル蓋の溝を綺麗に削り落とし、さらに全体を微妙に押し広げる必要があります。
ミニルーターがガシガシ削り、摩擦熱でペットボトルの樹脂が柔らかくなるので、加工しやすくなります。
ミニルーターはプロクソンが定番です。
こいつを1本持っておくと、色々な工作でも役立ちます。
安物のミニルーターなら2〜3000円くらいで購入可能です。