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IoT

ヒアラブル端末とは?

2017/01/14

これからはヒアラブルの時代だという。iPhone7と同時発表されたAirpodsがヒアラブル時代を切り拓くらしい。ヒアラブルとは何かを調べてみた。

ヒアラブルの定義

ヒアラブル端末(Hearable)とは耳に装着するウェアラブル端末(Wearable)のこと。
ようは高機能なイヤホンやヘッドセット。
「ウェアラブル」とか「IoT」とかって言葉だけがひとり歩きしていて、
市場規模が全然ついてこない印象があるけど、
そんななかでヒアラブルはスマートウォッチ以上に普及が期待される大本命のアプリなのだった!

ヒアラブルがめっちゃ普及すると期待できる理由

ヒアラブル端末はこれまでのウェアラブル端末が抱えていた致命的な欠点がないから、これからめちゃくちゃ普及するゾ!と期待されている。

ウェアラブルが普及していない理由

センセーショナルな登場にもかかわらず、ウェアラブル端末はいまひとつ普及していない。
その理由としてウェアラブル端末が抱える2つの違和感がある。

見た目の違和感

Google GlassやAppleWatchは従来のメガネや腕時計に比べて見た目が珍奇。
普通の人が普通に身に着けるには抵抗感がありMAX。

それに対してAirPodsの見た目はワイヤレスイヤホンそのもの。
イヤホンやヘッドホンから乗り換えても違和感ゼロ。

ドカンっ!と普及するためには見た目の違和感をなくすことが必須。
たとえばスマートウォッチはアナログ腕時計そっくりにしたことで普及が進んでいる。
もうひとつの例がJINSのMEME。太いフレームのウェリントン型にすることで、さりげなく回路を内蔵。まだ少しデザインにクセはあるけど、擬態する意志が感じられる。

操作方法の違和感

これまでのウェアラブル端末は操作方法も珍妙。
いわゆる「使いやすさ」とは別次元の問題として、「使い方」の違和感も普及を妨げる要因になっている。

たとえば腕時計にぼそぼそ話しかけるのは名探偵コナンよろしく未来感はたっぷりだが、馴染み深いとは言いがたい。
それに対してイヤホンやヘッドホンをつけて音楽を聴いたり、ハンズフリー通話する操作はすっかり日常に浸透している。

ヒアラブル端末こそがウェアラブルの大本命

アーリーアダプターは奇抜なデザイン・ユーザエクスペリエンス(UX)に喰い付くが、
それだけではキャズム(デスバレー)を超えられない。
日常生活で常に持ち歩くウェアラブル端末がマジョリティにも普及するには違和感をなくすことが鍵。
その大本命がヒアラブル端末。
スマートウォッチもアナログ時計っぽい見た目にすれば普及しそうだが、そうすると情報量が減ってしまい、普通の時計と大差なくなってしまうジレンマに陥る。
ヒアラブルならさりげない見た目のままで様々な情報を音声で伝達できるので、活用方法に果てしないポテンシャルが眠っている。

ヒアラブル端末が実現する機能の具体例

・ノイズキャンセル機能で、人ごみや電車のなかでも図書館のような静けさ
・同時通訳機能で、ついに翻訳こんにゃくが実現
・音声認識機能で、ありとあらゆるスマート家電を操作

未来はすぐそこ。ヒアラブル、これはやばい!

参考

iPhone7が告げる「ヒアラブル」時代の幕開け

補足

ヒアラブルとかスマートイヤホン、スマートヘッドセットなど決まった呼び方はまだ定着していない模様。いちばんバズりやすいのはヒアラブルって表現かな。

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