おばかさんよね。

トヨタのドライブレコーダーはテックポイントからアンバレラになった?

ハイテク銘柄ウォッチャーのあるばかです。

今日は車載カメラの小ネタです。
車載カメラ市場は、車1台あたりのカメラの数と装着率がともに増えるため、これから急拡大が期待される注目市場です。
トヨタの新型ドライブレコーダーにはテックポイントのビデオチップが採用されていましたが、最新モデルはAmbarellaのSoCに置き換わったようです。

テックポイントについて

2016年のディーラーオプションの高画質リアカメラのシリアル通信にテックポイントのHD-TVIが採用されていました。
おばかさん的には、テックポイントが採用された理由はトヨタ特有の後方互換性にあると推測し、そのうち不要になるだろうと予想してました。
詳しくはこちらの記事を見てください。
デンソーが出資、トヨタに採用。それでもテックポイント株を買ってはいけない3つの理由【株価予想】 - おばかさんよね。

Ambarellaについて

決算説明会でこんな説明がありました。

Toyota introduced two new HD drive recorders in its C68 family. The models are both powered by Ambarella’s A12 A SoC and include HDR processing, low-light night time recording and a wide angle viewing enabled by A12’s on-chip developing hardware. While the model supports two external small form factor camera modules for front and rear viewing with connectivity to the HEV unit supported by Ambarella’s V6 serializer/deserializer link chips.
Ambarella Inc. (AMBA) CEO Fermi Wang on Q2 2019 Results - Earnings Call Transcriptより抜粋

(抄訳)
トヨタの2018年モデルのドライブレコーダー「C68シリーズ(DRD-C68, DRC-C68A)」でAmbarellaのA12チップが採用された。
フロントカメラとリアカメラ、2つの外付カメラの映像の高画質なシリアル伝送を実現している。

まとめ

リアカメラは配線長が長いのでテックポイントが継続採用されている可能性はあります。
重要なのは、テックポイントがビデオデコーダ/エンコーダの機能しか提供できていないのに比べて、
Ambarellaはデコーダ/エンコーダに加えて、映像圧縮、HDR処理、WiFi通信も集積していることです。

AmbarellaはGoproやDJIなどアクショムカメラやドローンでの大型失注が響いて株価低迷していますが、
GoproやDJIはパチモンと差別化するために止むを得ずカスタムチップを採用しただけです。
この分野でAmbarellaに並ぶSoCメーカーはいません。

自動運転関連、車載カメラ関連銘柄として、Ambarellaは引き続き期待大であります。