車載SoCでもQualcomm採用が広まる
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更新日: 2017/10/08
CES 2017ではQualcommの車載強化も目立った。
VWがコネクテッドカーでSnapdragonを採用、パナソニックがAndroid IVIのSoCにSnapdragonを採用、Audiと共同でセルラーV2Xの公道実験を開始等々。
VWがSnapdragonを採用
Qualcommは独 フォルクスワーゲン(Volkswagen、VW)のコネクテッドカーでSnapdragonが採用されたと発表した。
車載対応プロセッサSnapdragon 820Aが2019年、LTEモデム X12とX5が2018年から採用予定。
AがつくのがAutomotive対応。モデム内蔵の820Amを使わなかった理由も気になるところ。
パナソニックと提携発表
パナソニック、Qualcomm、Googleの3社は次世代IVIでの提携すると発表。
スマホ用OSの最新Android 7.0 Nougatと連携し、車載用プロセッサ「Snapdragon 820Am」を使ったコネクテッドカー世代のAndroidベースIVIを開発する。
車載インフォテイメントで先行しているnvidiaを巻き返せるか。
CES2016でAudi採用
CES2016でAudiのインフォテイメントシステム「MIB」のメインモジュール「Audi MMX」でSnapdragon 602Aが採用されたと発表していた。
Snapdragon 602は2017年発売のAudi A5から採用予定。