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Note7、ATLでも発火事故。当面は様子見モード。

連日の事故報道で文字通り炎上中のGalaxy Note7。爆発はバッテリーが原因で、そこさえ治れば問題ないとされている。しかしリコール対象外のATL製バッテリーでも事故が置きてしまった。日本でも16年秋冬モデルとして発売されることを楽しみにしている、いちユーザとして早期解決を信じたかったが、この問題は長引きそうだ。

ATLはバッテリー不具合を否定

これまでNote7はサムスンSDI製バッテリーを採用した機種をリコールしていたが、ATL製バッテリーを使った中国・香港モデルは販売を継続していた。
※注 バッテリサプライヤはメディアの推測。公式発表なし。

しかし頼みの綱だったATL製バッテリーを採用したモデルでも爆発事故が発生。
ATL社は9月19日にバッテリーに不具合はなく、爆発は外部からの熱ストレスが原因だと発表を出した。ロイターの記事によると、オーブンもしくはファンヒーターの熱だとか。

Note7、欲しいけど怖い

夏の中国でファンヒーターを使うのか?というつっこみどころもあるが、
百歩譲ってATLの発表を信じたと、Note7が爆発する不安は拭えない。
事実、ATLのバッテリーでもサムスンSDIのバッテリーでも事故が起きている。
ということはバッテリーだけの不具合というより、
むしろNote7の設計に原因があると考えるほうが自然。

つまりNote7の魅力的な特徴(急速ワイヤレス充電、薄型大容量バッテリ、熱の逃げ場がない大型エッジスクリーン)が皮肉にもこれまでのスマホが確保していた安全性のマージンを食いつぶしてしまったという仮説だ。

S・ジョブスはiPhoneの試作品を水に沈めて気泡が出ると「まだ無駄がある。設計しなおせ」と要求した逸話があるが、その通りぎゅうぎゅうに詰め込みすぎたら熱に弱くなる。過ぎたるは及ばざるがごとし。

ATLはバッテリー不具合を否定

Note7にかぎらずスマホのバッテリ発火事故はしょっちゅう起きている。落としたり、熱のこもる場所で充電したりと危険な使い方をされることが他のデバイスに比べてスマホは多いからだ。
つまり発火事故は
「使い方によるユーザ自己責任」×「不具合によるメーカー責任」
の掛け算で引き起こされていて、
どんなスマホでも多かれ少なかれ事故は避けられないと考えている。

とはいえNote7だけ事故件数が突出して多いのは辛い。
ATLの発火事故のように外部から熱ストレスが直接原因だとしても、
「iphoneなら大丈夫だったけどNote7にしたら壊れた」
という状態になっているのかもしれない。

Jeep炎上はドライバーの過失か?

センセーショナルな映像が話題になったJeepの炎上。
爆発時の使用状況はあきらかでないが、スリープ中にいきなり爆発するとは考えづらい。
最悪発火しても、普通は自動車は難燃性の素材で保護してあるはず。炎上したJeepはだいぶカスタムしているようだから配線処理が原因でガソリンに引火した可能性も否定できない。
韓国叩きが好きな米系メディアの偏向報道だと割り引いて考えると、
真相はドライバーの過失も大きそうだと思っていた。

Note7は買い?見送り?

リコール対象のサムスンSDIのバッテリー回収が進み、安全だとされるATLのバッテリーが供給されていくはずだが、その結果、これからの事故発生件数がどう推移していくかに見守りたい。
バッテリー交換に加えて、充電制限などファームウェアでこっそり対策されるかもしれないから
なんにせよ、Galaxy Note7が国内発売されても飛びつきずらくなっちゃったなあ。

参考

ATLの発表
ロイター記事
Note7が発火してJeepが炎上

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